役所広司「不吉だな」あめ細工の足もげた!

2012年2月11日 16:44

要約

映画「キツツキと雨」の初日舞台あいさつが11日、都内で行われ、俳優の役所広司、小栗旬らが出席。氷点下でのお風呂のシーンを振り返り、役所は「裸で本当に寒かった。でも役者魂で(乗り越えました)」

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 映画「キツツキと雨」の初日舞台あいさつが11日、都内で行われ、俳優の役所広司(56)、小栗旬(29)、沖田修一監督が出席した。

 映画撮影隊と村人たちのおかしくも温かい関係を描いた作品で、役所は木こり役として主演。木を切る作業もお手の物で「チェーンソーは僕、結構得意なんですよ。台本を初めて見て、チェーンソーって文字があったときに『得意だな』って思いました」と適役を喜んだ。
 ゾンビと村人が戦うシーンは、ゾンビメークで臨み大奮闘。「あれだけゾンビのメークをすると、もう何も怖いものはないって感じがしましたね」とちゃめっ気たっぷりに明かした。

 お風呂のシーンの撮影が印象に残っているという小栗は「本当に寒かったんですよ。氷点下の中で、役所さんと2人でガタガタ震えながら撮影した」と苦笑い。役所も「裸で本当に寒かったんです」とうなずき、「でも役者魂で(乗り越えました)」とプロ根性をのぞかせた。

 本作は昨年開かれた「第24回東京国際映画祭」で審査員特別賞を受賞し、「第8回ドバイ国際映画祭」で最優秀男優賞など3部門を制覇した。最優秀男優賞として評価された役所は、「国境を越えていろんなお客さんが楽しんでくれたってことは、ものすごくうれしいし、異国の方にも伝わるんだったら、日本のお客さんにはもっと伝わるんじゃないか、って気がしますね」とヒットの手ごたえを語った。

 バレンタインデーを間近に控え、キツツキを模したあめ細工“キツツキのあめ”が3人に贈られると、役所は「きょう、映画を見てくださったお客さんにこれがたくさんあったらあげたい、って気持ちです」。
 映画「はやぶさ 遥かなる帰還」と初日が重なったことを、「“キツツキ”と“はやぶさ”が公開されましたけど…」と切り出し、「キツツキは小振りではありますけど、どうぞ記事は大きくしてください」と取材陣にリクエスト。うまくあいさつを締めたかと思いきや、沖田監督が「すいません。キツツキの(あめの)足が今、もげちゃった」と報告。これには役所も「不吉だな」とつぶやくしかなかった。

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