秋元康氏AKB48は「ドキュメンタリー」

2011年10月21日 20:36

要約

プロデューサーの秋元康氏が21日、都内で行われた「デジタルコンテンツ EXPO 2011」に出席。AKB48は、普通の女の子たちがアイドルになるまでを見せる「ドキュメンタリー」と持論を展開。

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 アイドルグループAKB48のプロデューサーである秋元康氏が21日、都内で行われた「デジタルコンテンツ EXPO 2011」に出席した。

 CG、3D、仮想現実、拡張現実など未来のデジタル技術を体験できる企画展示やステージパフォーマンス、世界の第一線で活躍しているクリエーターや著名人らによるシンポジウムが楽しめる催し。

 この日、アジア文化の発展に貢献したクリエーターに贈られる「創(つむぎ)賞」を受賞した秋元氏は、同イベント内で行われた授賞式に出席。「ステキな賞をいただけて、すごいうれしいですけど、まだアジアで成功したわけではないし、これからというところです。今後を期待していただけているということで頑張っていきたいなと思います。ありがとうございます」と恐縮しつつ、受賞の喜びを語った。

 続いて行われたトークセッションでは、AKB48の始まりから現在の状況までをプロデューサーとして熱弁。

 「小劇団とかが小さな小屋から大きな劇場へ変わっていく姿とかを見ていて、お客様ってすごい力があるなと思ったんです。だから始めは劇団を作りたいなって思っていて。小さなところから始めて少しずつ大きくなっていくところを見たいと思ったんです。で、そのうちに毎日見ていただけるものならそれはコンテンツとして成立するのではないかと思いました。ただ、毎日お芝居をやるのはさすがに難しいかなと思いまして、レビューみたいなものにしようと。どうせやるならアイドルの方が面白いんじゃないかということで、どんどん(構想が)固まっていきました」と語った。

 アイドルについても「おニャン子クラブはレッスンしていないそのままの女の子。レッスンを積んで、かつ能力のある子たちが集まったのがモーニング娘。です。音楽的にもすばらしかった。AKB48はむしろ、そこに行くまでの過程を見せるドキュメンタリーなんですね」と持論を展開。

 AKB48を“野球チーム”にたとえ、「イメージでいうと僕はかつて高校野球で“おニャン子クラブ”というチームを優勝に導いたことのある監督。その監督が秋葉原でチームを作り、甲子園を目指そうっていうところから始まっているんですよ。甲子園で優勝するまでがAKBなんですよ」と力説した。

 気になる“チーム”の成長具合は「僕のイメージでは甲子園で優勝したくらい。これからプロの野球チームのスカウトマンたちが選手を見て、あの人をどこに使おうとか言っているところじゃないかな」と分析。そのうえで「これからはプロ野球。AKB48を卒業して、今度は芸能界のプロ野球でどう活躍していけるかじゃないかな」と今後の見通しを語った。

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