山内賢さん葬儀…吉永小百合ら200人参列

2011年9月26日 13:36

俳優の山内賢さんの葬儀・告別式が26日、東京都杉並区の和田堀廟所で。吉永小百合ら約200人が参列した。喪主で妻の敦子さんは、故人の豊かな芸能生活を振り返り「最期の言葉は『みんなに感謝』でした」

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 24日に肺炎のため亡くなった俳優の山内賢(やまうち・けん、本名・藤瀬賢晁=ふじせ・のりあき)さんの葬儀・告別式が26日、東京都杉並区の和田堀廟所で営まれ、女優の吉永小百合(66)、和泉雅子(64)、俳優の浜田光夫(67)ら約200人が参列した。

 楽曲「二人の銀座」で山内さんとデュエットした和泉が弔辞を述べた。

 「賢ちゃん、賢ちゃん、聞こえないかな?マコちゃんだよ。何やってんの?まったくいつも慎重で神経質で真面目で気さくだった賢ちゃんが、最後に計算間違えをしちゃって、バカじゃないの?」と早すぎる死を悼み、かつてともに所属した映画製作・配給会社「日活」時代を回想。山内さんは音楽の演奏にも長けていたと語り、「ギターなんかさ、小百合ちゃんとあたし、先生してもらったもんね」と遺影に語りかけた。

 「日活」の所属俳優には、先に天国へと旅立った石原裕次郎さん、長門裕之さんら日本映画を支えたおびただしいスターがいた。「あの世行ったら、先輩いっぱいいるからさ。また日活の『いつもの会』(同窓会)を作ってもらって、順番に逝くから。パーティーやろうね。そのときはまた、あの世で『二人の銀座』を歌おうね。賢ちゃんはいい奥さん、いい息子さんに囲まれて、はたから見てもうらやましかったですよ。じゃあね。元気であの世に行ってらっしゃい」と明るく送りだした。

 出棺時には、兄で俳優の久保明(74)が遺影を持ち、喪主で妻の敦子さん(56)があいさつした。
 「主人の藤瀬賢晁、山内賢は、11歳でデビューしまして、56年間、映画の時代からテレビの時代へと、見事に転身をしていったと思います。テレビのリポーターからグルメ番組から、そして集大成として一番大好きだったミュージカルに、晩年は力を注ぐことができたと思います」と仕事に恵まれた人生を振り返り、最期の言葉は「みんなに感謝!!」だったことを告白。「皆さんに支えられたことを、闘病生活の中で思い、感じたんだと思います」と声をつまらせた。

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