佐野史郎、子どもらにエール「今を大切に」

2011年9月24日 16:18

俳優の佐野史郎が24日、都内で開催された「『宇宙の日』全国小・中学生作文絵画コンテスト」の表彰式に出席。ゲストプレゼンターとして賞状を手渡し、「これからの日本を支えてください」と声をかけた。

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 俳優の佐野史郎(56)が24日、都内で開催された「『宇宙の日』全国小・中学生作文絵画コンテスト」の表彰式に出席した。

 映画「はやぶさ/HAYABUSA」(10月1日公開)と文部科学省のタイアップ企画の一環として行われたもの。映画の出演者である佐野と、劇中で佐野が演じた教授役のモデルとなったJAXAの川口淳一郎教授(56)が会場に駆け付け、ゲストプレゼンターを務めた。

 2010年6月13日に60億キロメートルの宇宙の旅を終え、世界で初めて小惑星の物質を持ちかえる事に成功した小惑星探知機「はやぶさ」のプロジェクトチームの偉業を作品化した映画について佐野は、「とりあえず実際にあったことを完全にコピーするつもりで撮っていました。途中から映画を撮っているのではなく、本当にプロジェクトを行っているような気持ちにまでなってきて。専門用語とかもたくさんあったので、せりふとしてではなくて、きちんと意味を理解して伝えられないといけないなとか考えてましたね」と撮影中の気持ちを吐露した。

 ひと足先に映画を観賞した川口教授が「不思議な感じがしましたね。佐野さんが、僕みたいなゴマ塩頭で。驚きましたね」と楽しそうに話すと、佐野も「実は、川口教授と僕は同い年なんですよ。同じ時代に少年時代を送っているので、そういう部分では役作りに有利でしたね」とにこやかに語った。

 司会者から表彰式に集まった子どもらへのメッセージを求められると、佐野は「子どものときの思いというものは、大人になってもずっと大切に育まれていくものです。きょう、いまの思いを大切にしてください」と呼びかけた。
 川口教授も「小さいころに夢見ていたことは、大人になってからの生き方に影響してくるものだと思います。何十年か後に、そういえば、あのときのあの思いが、この道に進むきっかけだったなと気付くこともあると思う。今の記憶を将来に役立ててもらいたいです」とエールを送った。

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