元物産マン落語家立川志の春、師匠らが祝う

2011年6月28日 13:48

立川志の輔の三番弟子の立川志の春が27日、都内で二ツ目昇進記念の会を開催。志の輔は「700人の落語家がいる中で、志の春の落語は違うねと言われるようになってもらいたい」と弟子の将来を願った。

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 落語家の立川志の輔(57)の三番弟子の立川志の春(34)が27日、都内で二ツ目昇進記念の会を開催した。今年1月1日に昇進し、3月22日に同会を開催する予定だったが、東日本大震災のために延期。超満員の350人が、待ち焦がれた。

 昇進直後からメディア等で話題を集めていた芸人。米イェール大学を卒業し、三井物産でサラリーマン勤めをしていた時期に志の輔の落語に出会い、衝撃を受け、会社を辞めてまで弟子入りしたという変り種。ブッシュ元大統領、クリントン国務長官らが先輩にあたる。

 おめでたい古典落語「八五郎出世」で祝福ムードをこしらえた師匠の志の輔は、弟子と2人で口上に並んだ。
 「最初の2年間での伸び幅が、今までのどの弟子よりも大きかった。いいプライドだけを残して、悪いプライドを捨てて、着々と落語は伸びました。700人の落語家がいる中で、志の春の落語は違うねと言われるようになってもらいたい」と弟子の今後に期待し、客席と一緒に三本締めで門出を祝った。

 志の春は、師匠の得意ネタでもある古典落語「宿屋の仇討(やどやのあだうち)」をみっちり30分しゃべり、満場の喝采を浴びた。

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