×

1:19

靖国神社“落書き”動画投稿の中国人男性、日本政府への抗議と主張「やるべきことやった」

東京・千代田区の靖国神社の石柱に落書きが見つかった事件で、落書きをしたという中国人男性が取材に応じ、日本政府への抗議のためにやったと主張しました。 1日、東京・千代田区の靖国神社の石柱に赤いスプレーのようなもので、英語で「トイレ」と落書きがされているのが見つかり、警視庁が器物損壊事件として捜査しています。 事件をめぐっては、男が石柱に放尿をするしぐさをした後、落書きをする様子が中国のSNSで拡散されていました。この動画を投稿したという中国人男性が取材に応じ、映っているのは自分で、落書きなどをしたと主張しました。 落書きしたと主張する中国人男性「『トイレット』という落書きをした。中国語の意味では『便所』だから、落書きをする前に便所でやるべきことをやった。日本政府が核汚染水の排出を許可したことを知ってから、もう怒りが収まらない」 また、行為の違法性を指摘すると「東京電力福島第一原発の処理水放出への抗議」だと主張しました。 さらに、警察に出頭するよう求めると「違法なことをやったという認識はない」などと拒否しました。 警視庁は落書きの男が犯行後に出国したとみて、行方を追っています。

日テレNEWS NNN

6月3日 23:30