※2月29日現在です。
続いては気になるコトバです。
きょうはこちら、
「新星堂再建」。
経営不振に陥っている
CD、DVD販売大手の新星堂が
再建計画を発表しました。
新星堂は1964年に誕生。
店舗数は一時、
300以上にまで
拡大しましたが
最近では経営不振に陥り
店舗数も220程度にまで
減少していました。
発表された再建計画によると
金融機関から債権放棄を
受けるほか
すでに提携している
レンタルビデオチェーンの
「ツタヤ」との関係を
さらに強化するということです。
以上、気になるコトバです。
※2月28日現在です。
続いては気になるコトバです。
きょうはこちら、
「日韓シャトル外交」。
日本の福田総理と
韓国の李明博新大統領とが
首脳会談を開き、
日韓シャトル外交を
再開することで合意した、
というニュースを
おはよんでもお伝えしました。
この日韓シャトル外交とは
日本と韓国の首脳が
毎年1回のペースで
お互いの国を
訪問しあうというものです。
2004年12月に
鹿児島県の指宿市でおこなわれた
日韓首脳会談で合意され、
翌2005年6月に
小泉元総理が約束通り
ソウルを訪問しました。
しかしその後、
靖国参拝を巡って韓国側が反発し
日韓シャトル外交は
中断されていました。
以上、気になるコトバでした。
※2月27日現在です。
続いては気になるコトバです。
きょうはこちら、
「通信衛星『きずな』」。
2月23日に無事打ち上げられた
通信衛星「きずな」。
通信衛星という名前の通り
超高速インターネット通信の
実験をおこなうための衛星で
高度3万6000キロメートルの
軌道を周回しています。
直径5メートル程度のアンテナを
地上に設置することで
毎秒1点2ギガビットという
世界で最も速いスピードで
地上とデータを
やりとりできるのが特徴です。
3個のアンテナを搭載していて
地球のおよそ3分の1の地域を
カバー。
総開発費は522億円。
スーパーハイビジョンや
遠隔医療、遠隔授業など
90以上の実験を
おこなう予定です。
以上、気になるコトバでした。
※2月26日現在です。
続いては気になるコトバです。
きょうはこちら、
「PLC」。
PLCとは
いままでは電気を送るだけだった
家庭内の電力線を使って
インターネットの情報を
流すという新技術です。
これまでは
自宅に高速インターネットを
ひいても
複数の部屋で楽しもうとすると
すべての部屋に配線したり
無線のシステムを設定する
必要がありました。
しかしPLCであれば
専用の機器を取り付けるだけで
家庭内のすべてのコンセントが
インターネットへの
接続口となります。
まだ発売から
1年あまりしか経っていませんが
今後、
利用者が増えるかもしれません。
以上、気になるコトバでした。
※2月25日現在です。
続いては気になるコトバです。
きょうはこちら、
「エディオン」。
東芝の撤退を受けて
自分の持っているHD-DVDは
どうなるのかと
心配した人も多いと思いますが
家電販売のエディオンの発表が
驚きを与えました。
エディオン系列の店舗で
東芝製の
HD-DVDプレイヤーを
購入した人であれば
差額を払うだけで
ブルーレイ対応商品に交換する
というものです。
エディオンは
石丸電気やミドリ電化、
100満ボルトなどを傘下に持つ
家電販売のグループ企業です。
全国で1000以上の
店舗を展開。
業界の中では
売上高はヤマダ電機に次いで
第2位です。
HD-DVDをめぐる今回の対応
ほかの販売店にも
広がっていくでしょうか。
以上、気になるコトバでした。
※2月22日現在です。
続いては気になるコトバです。
きょうはこちら、
「ダルフール問題」。
スピルバーグ監督が
北京オリンピックの芸術顧問を
辞退する
原因となったこの問題。
アフリカ、スーダンの西部にある
ダルフールで
深刻化している問題で
国連の推計によると
現在までにおよそ20万人の
非アラブ系住民が殺害され、
また、およそ200万から
250万人の難民が
発生しています。
背景にあるのは内戦で、
ダルフールを解放しようと
非アラブ系の住民たちが
立ち上がったのに対し
スーダン政府が
アラブ系の民兵組織を支援して
内戦へと発展。
アラブ系の勢力が
優勢であることから
非アラブ系の住民たちが
虐殺や略奪の対象と
なってしまっています。
以上、気になるコトバでした。
※2月21日現在です。
続いては気になるコトバです。
きょうはこちら、
「カストロ議長」。
健康問題を理由に
引退すると表明した
キューバのカストロ議長。
正式には
フィデル・カストロ・ルスといい
1926年8月生まれの
81歳です。
1950年に
ハバナ大学を卒業したあと
弁護士事務所を
開業していましたが
1959年の
キューバ革命で
社会主義政権を樹立。
以来49年間
国家元首を務めています。
文才があることでも知られていて
「今度生まれ変わったときには
作家になりたい」と
語ったこともあるそうです。
また以前は葉巻を
2日で1箱吸うほどの
ヘビースモーカーでしたが
国民に禁煙運動を
アピールするため
現在はやめているそうです。
以上、気になるコトバでした。
※2月20日現在です。
続いては気になるコトバです。
きょうはこちら、
「BバイC」。
道路建設の是非を巡る議論で
登場したコトバで
BバイCのBとは
ベネフィット、つまり利益。
Cは
コスト、つまり建設にかかる
経費のことを指しています。
まず道路ができたことによって
得られる効果をお金に換算。
その利益と
建設のためにかかった経費とを
どちらの方が多いのか
比較します。
得られる利益のほうが多くて
利益を経費で割ったときに
数値が1以上になるならば
その道路を作る価値がありますが
もし1未満であれば
赤字道路になる、という
計算式です。
以上、気になるコトバでした。
※2月19日現在です。
続いては気になるコトバです。
きょうはこちら、
「コソボ」。
1991年ごろまで存在していた
旧ユーゴスラビア。
その後、分離独立が進み
現在はクロアチアや
ボスニア・ヘルツェゴビナ、
モンテネグロなどに
分かれましたが、
そのなかで最後まで
残っていたのがコソボです。
面積は
1万887平方キロメートルで
日本で言うと
岐阜県とほぼ同じ大きさです。
一部で国境を接している
アルバニア系の住民が
9割を占めることから
セルビアからの
分離、独立を求めて
長年、独立運動が
続けられてきました。
ようやくの独立宣言ですが
セルビアを支援するロシアは
「独立宣言は無効」だと
主張しており
今後、バルカン半島が
不安定化することが
心配されています。
以上、気になるコトバでした。
※2月18日現在です。
続いては気になるコトバです。
きょうはこちら、
「フィルタリング」。
フィルタリングとは
出会い系サイトやアダルトサイト
暴力的な表現のあるサイトなど
子供の目に
触れさせるべきではない
有害なサイトを
パソコンやケータイが
自動的に判別し
見られないように
することです。
パソコンでもケータイでも
各社がすでにサービスを
導入していますが
出会い系サイトを舞台にした
未成年が関わる事件が
後を絶たないことから
さらに強化しようという
動きが出ています。
以上、気になるコトバでした。
※2月15日現在です。
続いては気になるコトバです。
きょうはこちら、
「アフィリエイト」。
インターネットの世界で
ここ数年注目を集めている
広告手法であるアフィリエイト。
たとえば自分のブログに
ある企業の商品の広告を
掲載したとします。
そして
自分のブログを見てくれた人が
広告をクリックして
その企業の商品を
購入してくれれば
企業から自分に対して
報酬が支払われると
いうものです。
ブログだけでなく
ホームページやメールマガジンを
利用するケースもあるんですが
自分のブログを利用して
お金を儲けられる、ということで
注目を集めているんです。
ネット上では
初心者向けの情報が
いろいろ紹介されているので
興味がある人は
調べてみてください。
以上、気になるコトバでした。
※2月14日現在です。
続いては気になるコトバです。
きょうはこちら、
「消費者行政推進会議」。
現在、消費者に関わる行政は
経済産業省や農林水産省など
複数の役所にまたがっているため
縦割り行政の弊害が
指摘されてきました。
今回の冷凍ギョーザによる
中毒事件でも
政府部内の連絡体制の不備が
指摘されていますが
こうした消費者に関わる行政を
ひとつの省庁が担当できるように
検討するのがこの会議です。
メンバーには
学習院大学法学部の
佐々木 毅 教授ら
有識者11人が就任。
会議は
当初の予定を前倒しして、
4月から5月をメドに
結論を出し、
新たな組織の設立を
急ぐ考えです。
以上、気になるコトバでした。
※2月13日現在です。
続いては気になるコトバです。
きょうはこちら、
「米空母艦載機移転計画」。
山口県岩国市の市長選挙で
最大の焦点となったこの問題。
アメリカ海軍の航空母艦には
その名の通り、
船の上に軍用機が数十機
搭載されているんですが
船が港にはいるときには
軍用機だけは陸上の飛行場へと
移動します。
現在の受け入れ先は
神奈川県の厚木基地なんですが
この受け入れ先となる基地を
山口県の岩国基地へと
移転させようという
計画が立てられています。
新型の軍用機は
騒音が大きいということなどが
移転の理由だったんですが
今回、移転を容認する候補が
勝利したことで
計画は前進しそうです。
以上、気になるコトバでした。
※2月12日現在です。
続いては気になるコトバです。
きょうはこちら、
「チャリLOTO」。
200円で最大12億円という
国内では史上最高額となる商品を
平塚競輪場がスタートさせる
ことになりました。
「チャリLOTO」、という
名前の通り
競輪と宝くじを
組み合わせたような商品で
まず、対象となるのは
平塚競輪場で行なわれる
競輪です。
まず専用のサイトから申し込むと
コンピューターが自動的に
7桁の数字を発行します。
この7桁の数字が
平塚競輪場で行なわれる
7つレースで
1位となった選手の車番と
一致すれば当選、というもので
競輪の知識が無くても
楽しめるというのがウリです。
スタートするのは
ことしの4月15日です。
以上、気になるコトバでした。
※2月11日現在です。
続いては気になるコトバです。
きょうはこちら、
「Gooogle」。
グーグルといえば
有名な検索サイトですが、
正式なスペルはGoogle。
ところが、このように
「o」が一つ多い
悪質なサイトの存在が
確認されました。
本物のグーグルと
同じ検索機能を使っていて
キーワードを入力して検索すると
本物と同じように
検索ができるのですが、
うっかり、このサイトの指示に
従って余計な操作をしてしまうと
自分のパソコンが
ウイルスに感染してしまうという
モノなんです。
インターネットの世界では
こうした事例は
決して珍しいことではなくて、
過去には
ヤフーの画面を悪用した
有害サイトも登場しています。
みなさんも
十分に注意するように
してください。
以上、気になるコトバでした。
※2月8日現在です。
続いては気になるコトバです。
きょうはこちら、
「グラミー賞」。
アメリカの音楽業界にとって
最大のイベントで長い歴史を持ち
ことしでちょうど
50回目となります。
受賞対象の部門は
年々増え続けていて
ことしは110部門と
なっています。
このうち最優秀レコード賞、
最優秀アルバム賞、
最優秀楽曲賞、
最優秀新人賞の4部門は
「主要4部門」と呼ばれ
別格の扱いを受けています。
ちなみにグラミー賞という名前は
受賞者に渡される
蓄音機、グラモフォンを
かたどったレプリカに
由来しているそうです。
以上、気になるコトバでした。
※2月7日現在です。
続いては気になるコトバです。
きょうはこちら、
「マイクロソフト社」。
ヤフーに対して買収を提案した
アメリカのマイクロソフト社。
本名を
ウィリアム・H・ゲイツ3世
という
ビル・ゲイツ会長が
ハーバード大学在学中の
1975年に設立しました。
現在、マイクロソフトの
CEOを務める
スティーブ・バルマー氏とは
同じ寮の同じフロアに
住んでいたそうです。
1990年に
それまでよりも使い勝手を
大幅に改善した
ウインドウズ3.0を発売。
このころから
日本でも知名度が上昇し
ライバルのアップル社をリード。
現在では
パソコン用OS市場では
90%以上のシェアを
占めるまでに成長しました。
なお、
2006年6月期の売上高は
442億8000万ドルと
なっています。
以上、気になるコトバでした。
※2月6日現在です。
続いては気になるコトバです。
きょうはこちら、
「予算教書」。
アメリカのブッシュ大統領が
現地時間の4日、
議会に提出した予算教書。
毎年2月の初めに
アメリカ大統領が議会に対して
提出しているもので
次の年度の予算の編成方針が
記されています。
アメリカの大統領は
議会に対して直接法案を提出する
権限を持たないので、
予算教書を提出することによって自分の狙い通りに
予算を編成してもらえるよう
議会に働きかけるという
意味合いがあります。
一般教書、大統領経済報告と
並んで、
「3大教書」、と
呼ばれることもあります。
なお、今回の予算教書では
2008年度の財政赤字が
およそ44兆円に達するという
見通しが示されています。
以上、気になるコトバでした。
※2月5日現在です。
続いては気になるコトバです。
きょうはこちら、
「百度(バイドゥ)」。
日本に上陸したというニュースを
おはよんでもお伝えした
このバイドゥ。
アメリカに留学し
IT関係の仕事についていた
ロビン・リー社長が
中国に戻って設立した企業で
サービスがスタートしたのは
2001年です。
以来、6年間で
中国では検索サイトの中で
シェア70%を
占めるまでに成長、
世界でもグーグルと
ヤフーについで、第3位です。
バイドゥという名前は
古い漢詩の一節に由来していて
文字通り、何度も探す、
という意味があるそうです。
六本木ヒルズに
日本での拠点を設けたバイドゥ、
ヤフーとグーグルが
90%以上を占めている
日本市場で
シェアをのばすことが
できるでしょうか。
以上、気になるコトバでした。
※2月4日現在です。
続いては気になるコトバです。
きょうはこちら、
「遺伝子組み換え食品」。
文字通り、
人間の手によって
遺伝子を組み替えた食品のことで
たとえば
除草剤に強い大豆や
害虫に強いジャガイモなどを
作り出すことができます。
国では
遺伝子組み換え食品の
安全性について
審査を行なっていて
去年11月現在で
大豆やジャガイモ、
トウモロコシなど
86品種の食品と
アルファ・アミラーゼなど
14品目の添加物が
審査をクリアしています。
ただし
遺伝子の組み替えをめぐっては
アレルギーなど、
人体への悪影響が本当にないのか
十分な検証が必要だという
指摘もなされています。
以上、気になるコトバでした。
※2月1日現在です。
続いては気になるコトバです。
きょうはこちら、
「グリーン購入法」。
グリーン購入法は
環境保護の流れの中で
2001年4月に
施行された法律で
国が物品を購入する際には
環境に配慮されたものを
購入しなければいけない、
というものです。
たとえばクルマなら低公害車、
パソコンなら
必要以上に電力を消費しないもの
ノートなら
再生紙を利用したノート、など
品目ごとに一定の基準を満たした
環境に優しい商品を購入するよう
決められています。
ただし本当に
環境に優しい商品かどうかは
メーカー側の自己申告に
頼っているので
不十分だという指摘もあります。
以上、気になるコトバでした。