♯9 地球環境を守る最新環境ビジネス

(2008/06/09)


 

地球環境を守ることは、今や世界的な課題です。
2005年2月には、「京都議定書」が発効。
2006年のG8では、日本は、2050年までに
地球規模で温室効果ガスを半減することを提案。
そして、今年7月に行われる北海道洞爺湖サミットでは、
その合意を目指して環境問題について
徹底的に議論が行われる予定です。

国も企業も、そして個人も、
環境との共生を無視することはできない状況となってきています。

そこで、今回のMONO事業部では、
先日東京で開かれた日本最大の環境を考える展示会
「2008NEW環境展」で最新の環境ビジネスをチェックし、
ご報告しました。

過去最大規模の587社が出展する中で、
放送では紹介しきれなかったMONOを今日はご紹介します。


①小さく細かくして再利用

この大きな機械。
こちらは株式会社アイバが出展した巨大なシュレッダーマシンです。

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機械の中にはこの業界一大きな歯が入っていて、ザックザックと、
500キロ分(普通サイズの段ボール箱にいっぱいに紙が入った状態で25箱ぐらい)
の書類などの紙類や段ボールなどを、一気にシュレッダーで処理できます。

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細断処理したものは、圧縮・固形処理され、
トイレットペーパーにリサイクルされます。


大きさだけで言えば、こ~んな大きなシュレッダーも!

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デンマークのM&J社が出展したこの機械は、
「自然の破壊力に匹敵する」というキャッチコピーがついていました。
それだけ様々なものを破壊できるようです。近くで見ると迫力がありました。


②ゴミの分別

この機械、実はVTRに少~し映っていたんですが、、、
その名も「嵐くん」。

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磁力と、風力を利用して、
・鉄系
・重い物
・軽い物
例えば、鉄缶、ビン、アルミ缶などを簡単に分別することができます。
びゅんびゅんと物がとんでいく様は、なかなか面白かったです。


③環境に優しい商品

こちらは、ストラパック株式会社が出展した
地球に優しい「紙製緩衝材」。

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機械からウニュウニュと、くしゃくしゃになった紙がでてきます。
簡単に形状が変えられる為、あらゆる製品の梱包に対応。
環境破壊につながる石油系緩衝材などにとってかわる、
リサイクルが容易で処理が極めて簡単な製品です。


④木のぬくもり

今回の展示会で、もっとも注目されたのは「緑化」でした。
「緑化」はヒートアイランド現象の緩和などの効果があるとされ、
全国でも施工面積が年々増えています。

こちらは「緑化」ではありませんが、「緑のあたたかさ」を感じる商品です。
株式会社イーコスが出展した「ハンディウッド」。

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一般家庭から出た廃プラスチックと、
廃木材で作られた再生木材を使ったイスと机です。
質感は本物の木に比べると、なめらかさがあって人工的な感じがしますが、
見た目はまるで本物の木です。
木を処理する際に出る二酸化炭素の排出削減につながり
温暖化の抑制効果もあるそうです。


⑤一人一人の力が大きな力に

生ゴミから出る水、ちゃんと絞っていますか?
生ゴミを触るのは抵抗がありますが、余分な水を絞ることは
とても大切なことです。
そのひと絞りで、焼却場で使用される重油を減らすことができるのです。

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株式会社信防エディックスが開発したこの「しぼりっ子」は、
やわらかい容器をぎゅっと持つだけで余分な水分が絞れます。
ひとつ580円と安価なのも嬉しいところですね。


このほかにも、様々な環境を守るための製品が展示されていました。
これだけ環境を考えている企業があるのかと思うと頼もしいと同時に、
地球環境の将来への期待がふくらみました。
ですが、やはり企業だけでなく、世界的な取り組みはもちろん、
私たち一人一人の取り組みも欠かすことはできないと思います。
まずは、小さくても出来ることから!ですね☆


《OAの様子はこちら》
http://www.news24.jp/articles/2008/06/06/06111127.html


投稿者 武岡智子