新型コロナウイルスの感染が拡大している北海道や大阪など１８道府県について政府は２５日、まん延防止等重点措置の適用を決定することにしています。期間は来月２０日までで最終調整しています。

岸田首相は２４日午後６時頃から首相官邸で後藤厚生労働大臣ら関係閣僚と協議しています。

政府は要請があった北海道や大阪、福岡など１８の道府県についてまん延防止等重点措置を適用する方針です。

政府関係者によりますと、期間は今週２７日木曜日から来月２０日までで最終調整しています。

またすでに適用されている広島・山口・沖縄の３県については期限を来月２０日まで延長する方向で調整しています。

方針が固まり次第、岸田首相は記者団の取材に応じ自ら説明することにしています。政府は２５日に対策本部で正式決定する方針です。