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高校女子サッカー 神村学園が夏・冬の2冠

2022年1月9日 21:54
高校女子サッカー 神村学園が夏・冬の2冠

第30回全日本高校女子サッカー選手権の決勝が9日に行われ、神村学園(鹿児島)が3-0で日ノ本学園(兵庫)を破り、優勝しました。

関西地域大会1位の日ノ本学園と、九州地域大会1位の神村学園の対戦となった決勝。日ノ本学園は7大会ぶり、神村学園は2大会ぶりの決勝進出でした。

前半は互いに譲らず両者無得点で終えると、神村学園は後半19分、途中出場のMF稲田雛選手(3年)がゴール左上隅へ完璧なコースにシュートを決めて先制ゴールを挙げます。

さらに後半39分、スルーパスに抜け出したキャプテンのMF愛川陽菜選手(3年)がGKとの1対1を決めて、2点目を追加します。試合終了間際には、MF三冨りりか選手(1年)がダメ押しのボレーシュートを決め、神村学園が16大会ぶり3度目の優勝をつかみました。インターハイ優勝と合わせ、夏・冬の2冠達成を達成しました。

キャプテンの愛川選手は、「最初はうまくいかないことが多かったけど、試合を重ねるにつれて、チーム一丸となってできたのが良かったです」と、喜びを口にしました。

写真:築田純/アフロ ※写真はイメージです