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【1か月予報】年明けも7日頃まで低温傾向

2021年12月30日 22:18
【1か月予報】年明けも7日頃まで低温傾向

クリスマス以降続いている低温傾向は、年明けも7日頃まで続くとみられます。寒気の吹き出しにより、日本海側の積雪は増えるでしょう。1月8日以降は、ほぼ平年並みの寒さになる地方が多い見込みです。


■北日本(北海道・東北)

北日本では、1月1日から7日頃にかけて、平年より気温の低い状態が続きそうです。特に、東北では1月4日から5日頃にかけて、厳しい寒さとなるでしょう。

1月8日から14日頃にかけては、周期的な寒暖変化の中で、平年より気温が高くなる可能性があります。この先1か月を通してみれば、冬型の気圧配置となる日が多く、日本海側の降雪量が多くなる可能性があります。


■東日本(北陸・関東甲信・東海)

東日本では、例年より寒さの厳しい年明けとなりそうです。1月7日頃にかけては、平年より気温の低い状態が続きそうです。1月8日以降は、ほぼ平年並みの気温となるとみられます。

この先1か月は、北陸では平年よりくもりや雨または雪の日が多いでしょう。降雪量は、平年より多くなる可能性があります。関東甲信・東海は平年同様に、冬晴れの日が多い見込みです。


■西日本(近畿・中国・四国・九州)

西日本では、1月7日頃にかけて、平年より気温の低くなる日が多いでしょう。1月8日以降は、寒暖の周期変化の中で、ほぼ平年並みの寒さとなる見込みです。

この先1か月は、日本海側で雨や雪の日が多いでしょう。近畿北部や山陰の降雪量は、平年より多くなるとみられます。近畿中南部や山陽、四国、九州南部では平年同様に冬晴れの日が多く、降水量は平年並みか平年より少なくなる見込みです。


■奄美・沖縄

この先1か月の気温は、ほぼ平年並みの見込みです。平年と同様にくもりや雨の日が多くなる見込みです。


■1か月予報(1月1日から1月31日のまとめ)

<気温の確率予想・低い・平年並み・高い>
北日本    :30%・40%・30%
東日本    :50%・30%・20%
西日本    :40%・40%・20%
奄美・沖縄  :40%・30%・30%

<降水量の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側):20%・40%・40%
北日本(太平洋側):30%・30%・40%
東日本(日本海側):20%・40%・40%
東日本(太平洋側):40%・30%・30%
西日本(日本海側):30%・30%・40%
西日本(太平洋側):40%・30%・30%
奄美・沖縄    :40%・30%・30%

<日照時間の確率予想・少ない・平年並み・多い
北日本(日本海側) :40%・40%・20%
北日本(太平洋側) :40%・30%・30%
東日本(日本海側) :40%・40%・20%
東日本(太平洋側) :30%・30%・40%
西日本(日本海側) :40%・30%・30%
西日本(太平洋側) :30%・30%・40%
奄美・沖縄     :40%・30%・30%

<降雪量の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側):20%・40%・40%
東日本(日本海側):20%・40%・40%
近畿北部・山陰  :30%・30%・40%

(気象庁発表)