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豪州 日本からの入国規制緩和を先送り

2021年11月29日 20:32

オーストラリア政府は、29日、「オミクロン株」拡大への懸念から、12月1日以降、日本から隔離なしでの入国を認めるなどとしていた規制の緩和を先送りすると発表しました。

地元メディアによりますと、オーストラリアでは、アフリカ南部からの渡航者5人について、「オミクロン株」の感染が確認されています。

モリソン首相は、29日、必要な情報を収集するためとして、12月1日から予定していた入国規制の緩和を15日まで先送りすると発表しました。

この緩和策では、一部地域において、日本からの観光客の入国を隔離なしで認めたり、ビザを持つ外国人労働者や留学生の受け入れにも踏み切る予定でした。