新型コロナの感染者の減少傾向が続く東京都内で７日、新たに１４３人の感染が確認されました。都内の感染者は、６日連続で２００人を下回りました。

直近７日間の感染者数の平均は１５４．３人で、前の週の５９．９％となり、減少傾向が続いています。

一方、新たに１９人の死亡が確認されたほか、重症者は７人減って７０人でした。

都の分析会議で、専門家は感染者や入院患者は減ったものの、重症患者は、第三波を前にした去年の同時期の２４人と比べて、依然として高い水準にあり、緊急事態宣言の解除後、繁華街の滞留人口も急増していることから、リバウンドに注意が必要だと指摘しました。