今週２９日に迫った自民党の総裁選挙で竹下派が原則として岸田前政調会長を支持する方針を確認しました。

竹下派は２７日午後、派閥の総会を開きました。会長代行を務める茂木外務大臣が「派内では岸田さんを支持したいという声が多かった」と述べ、派閥として原則、岸田氏を支持することでまとまっていく方針を確認しました。

茂木氏は、派閥の中で他の候補を支援する議員について「個別の意見は最大限尊重する」としながらも、特に決選投票においては、岸田氏の支持で「まとまって対応する形を最終的には取りたい」との考えを示しました。