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奄美市で発見 高さ181m“名もなき滝”

2021年9月14日 19:48
奄美市で発見 高さ181m“名もなき滝”

大自然が広がる鹿児島県の奄美大島。絶滅危惧種のアマミノクロウサギなどが生息しています。今年7月には沖縄県の西表島などと共に世界自然遺産に登録されています。

その奄美大島がある奄美市には、深緑の山を流れる“名もなき滝”があります。実はこの滝、以前から存在自体は知られていましたが、断崖絶壁で近づけなかったといいます。

しかし、去年5月にドローンで撮影に成功、その全貌がとらえられました。

8月、市の職員などが計測したところ、高さは181mと判明。九州で1番の高さだとみられています。

滝を撮影した写真家 浜田太さん
「奄美大島にはまだまだ知らない未知の世界があることをこの滝の発見で予感させられた」

奄美市は、10月8日まで滝の名前を公募しています。