日本プロ 22歳キム・ソンヒョンが初優勝
◆国内男子ゴルフ2021年メジャー第2戦 日本プロゴルフ選手権最終日(栃木・日光CC)
日本最古のメジャー大会が4日に最終日を迎え、22歳のキム・ソンヒョン選手(韓国)が通算13アンダーで日本ツアー初V。「強い選手がいるなかで優勝できたことを、とても光栄に思っている」と優勝した喜びを語りました。
首位と2打差の3位で最終日をスタートしたキム選手は、3バーディー1ボギーで前半を終えました。後半もスコアを1つ伸ばしたキム選手は、池田勇太選手、稲森佑貴選手らとの接戦を制し、日本ツアー初優勝。88回を数えるメジャー大会の歴史に名を刻みました。
優勝インタビューでキム選手は「集中しながら、ピンチもあったがそれをうまく乗り越えながら一日プレーした。長い歴史があるメジャー大会で優勝できたことをとても光栄に思っているし、日本にいる韓国の先輩がいろいろ助けてくれて、それでできた優勝だと思う」と喜びをかみしめました。
また、キム選手と熱戦を繰り広げた池田勇太選手、稲森佑貴選手は通算12アンダーの2位。大会連覇を狙った石川遼選手は通算4アンダーの19位で大会を終えました。
■以下、最終成績
優勝 キム・ソンヒョン -13
2位タイ 池田勇太 -12
稲森佑貴 -12
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19位タイ 石川遼 -4