東京株 宣言“再発出”警戒も小幅な値動き
28日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に値を下げ、先週末の終値に比べて18円16銭安い2万9048円2銭で取引を終えました。
先週末のアメリカ市場でダウ平均株価が上昇した流れを受け、東京市場も平均株価は、やや値を上げて取引が始まりました。しかし、緊急事態宣言が再び発出されるかもしれないという警戒感などから売り注文が出て、平均株価は下げに転じました。
その後も、売買のきっかけとなる情報に欠けることから、東京市場は動きの少ない展開となりました。
東証1部の売買代金は、概算で1兆9680億円。東証1部の売買高は、概算で8億7073万株。