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五輪前最終選考試合「勝つことを求める」

2021年6月11日 20:20
五輪前最終選考試合「勝つことを求める」

東京オリンピックのメンバー発表前最後の試合となる、サッカーのオリンピック世代24歳以下日本代表対ジャマイカ代表を前に、横内監督代行がオンラインで会見に登場し「勝つことを一番求めている」と選手に期待しました。

5月31日から始まったサッカー東京オリンピック代表候補の合宿。その集大成として、12日(土)にジャマイカ代表と戦う東京オリンピック世代24歳以下日本代表。今回の対戦相手ジャマイカ代表は、オリンピック世代ではないA代表です。

オリンピックメンバー発表前の最終選考にもなるこの試合に横内監督代行は、「目の前の試合に勝つことが一番の僕たちが求めているもの。とにかく明日の試合、ジャマイカに勝つ」と強い意気込みを語りました。

現在28人いる代表候補は、オリンピック本戦までにこのメンバーを中心に18人に絞られます。気になるメンバーについては、決まっているのはオーバーエージの3人(DF吉田麻也選手、DF酒井宏樹選手、MF遠藤航選手)のみとし、「森保監督がA代表で活動しているので、明日(の試合)が終わってから森保監督と話して決めていきたい」と話した横内監督代行。

また、10日(木)にDFの冨安健洋選手の離脱の影響で、追加招集された同じくDF瀬古歩夢選手は、「最後にアピールできるチャンスをもらえた。試合に出たらアピールしていきたい。やる気はもりもりあります」と意気込みました。

東京オリンピック代表メンバー入りへ、最後のアピールとなる24歳以下日本代表のジャマイカ戦は12日(土曜・豊田スタジアム)午後1時35分キックオフです。