G7外相会合始まる コロナや中国が議題
イギリスのロンドンで3日、G7=主要7か国の外相会合が始まりました。会合は5日まで続き、海洋進出の動きを強める中国への対応などが議題となります。
G7外相会合は、新型コロナウイルスの影響により2年ぶりに対面形式での開催となりました。イギリス政府によりますと、出席者全員に対して新型ウイルスの検査を毎日行うなど、徹底した感染対策がとられるということです。
今回の会合にはG7のほか、オーストラリアやインド、韓国などの代表もゲスト国として招待されていて、新型ウイルス対策や気候変動、海洋進出の動きを強める中国への対応を巡って議論が交わされる見通しです。
これに先立ち、茂木外相は議長国イギリスのラーブ外相と会談し、中国の動きに対し緊密に連携していくことを確認しました。