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聖火リレー 三重県2日目は忍者の里を疾走

2021年4月8日 17:21

東京オリンピックの聖火リレーのいまを伝える「聖火いまココっ」。8日は三重県を走っています。

忍者発祥の地の一つとされる伊賀市。三重県2日目は、この場所から聖火リレーがスタートしました。

第1走者は、三重県出身の歌手・鳥羽一郎さん。

三重県出身歌手・鳥羽一郎さん(68)
「(去年延期になり)もしかしたらこれ、幻に終わるのかなと思っていたんですよ。地元を走れて良かったなと思います」

午後、松阪市を笑顔で走ったのは、元プロビーチバレー選手・浅尾美和さん。

三重県出身 元プロビーチバレー選手・浅尾美和さん
「みんな声を出して応援したかったり、いろんな思いがあると思うんですけど、それでも手を振って応援してくれたり、静かなる応援が、こんなにも感動を与えてくれるんだと思いました」「私はオリンピックを目指していたんですけど、行くことができなくて、でも、こうやってオリンピックに関わることができて、すごく幸せですし、自分が育った三重県を走れて、そういう姿を応援してくれていた方に見せることができてうれしかったです」

聖火はこのあと、世界遺産・熊野古道などを巡ります。9日からは和歌山県です。