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米軍がシリアで空爆“大統領の指示”

2021年2月26日 10:02

アメリカ国防総省によりますと、アメリカ軍は日本時間26日朝、シリア東部にある親イランの民兵組織の施設を相次いで空爆しました。バイデン大統領の指示だとしています。

国防総省によりますと、空爆は、イラク北部アルビルにあるアメリカ軍の基地近くへのロケット弾攻撃など、最近相次いだ攻撃への報復だとしていて、親イランのイスラム教シーア派の民兵組織「カタイブ・ヒズボラ」などが利用する複数の施設を破壊しました。

国防総省のカービー報道官は、「バイデン大統領の指示による空爆であり、アメリカと同盟国の兵士を守るという明確なメッセージだ」としています。