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燕内川 移籍後初安打初打点「ほっとした」

2021年2月23日 22:41
燕内川 移籍後初安打初打点「ほっとした」

ソフトバンクからヤクルトに移籍した内川聖一選手(38)が、巨人との練習試合に出場し、第1打席に移籍後初安打を放ち、初打点を記録しました。

1回裏、2アウトランナーなしから3番・山田哲人選手(28)、4番・村上宗隆選手(21)の連打で1、2塁とチャンスを作り、5番・内川選手の打席。2ボールからの3球目、巨人のドラフト1位・平内龍太投手(22)からセンターへのヒットを放ち、同点タイムリー。移籍後初安打が初打点となりました。

この内川選手のバッティングについて、高津臣吾監督(52)は「すごく高度なバッティング技術。彼がこれまでやってきた通りのバッティングだと思うし、ああいうのをしっかりお手本にして、周りの選手がいい教材として捉えてほしい」と高評価。

試合後、内川選手は「ヒットが出てホッとした部分は正直ある。きちんと1スイング目で打ち返すことができたので、そのことに関しては良かったなと思う」と打席を振り返りました。

今後の実戦へ向けては、「いい結果を残さないといけない立場だと思っている。今日みたいにチャンスの場面で打てるように頑張りたい」と開幕へ向け意気込みを語りました。