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地中に新たな空洞、埋め戻し作業開始 調布

2020年11月23日 15:06
地中に新たな空洞、埋め戻し作業開始 調布

東京・調布市の住宅街で道路が陥没した問題で、22日、近くの地下で新たな空洞が見つかったことをうけ、空洞を埋める作業がおこなわれています。

先月18日、調布市の住宅街で道路が陥没した問題をうけ、NEXCO東日本は地中に空洞が無いか調査を続けていますが、22日、陥没場所からおよそ20メートル離れた外環道のトンネル工事の真上に位置する地下で、新たに長さおよそ27メートルの空洞が見つかっていました。空洞が見つかったのは今月3日に続き、2か所目です。

23日午前9時ごろから土砂を空洞に入れて埋め戻す作業がおこなわれていますが、作業は数日かかる見込みだということです。

NEXCO東日本は「トンネル工事と空洞の因果関係は分からない」としていますが、ほかに空洞が無いか引き続き調査をおこなっています。