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菅首相“任命拒否理由”従来の主張繰り返す

2020年10月29日 12:06
菅首相“任命拒否理由”従来の主張繰り返す

菅首相の所信表明演説に対する代表質問が参議院でも始まりました。野党側は日本学術会議の任命問題で、菅首相への追及を続けています。

菅首相は任命拒否の理由は説明せず、28日の答弁と同じ文言を読み上げ、従来の主張を繰り返すのみで議論は深まりませんでした。

立憲民主党・福山幹事長「6人それぞれ排除した理由もお聞かせください。昨日の答弁でご自身が判断したと述べられました。リストを見ずにどのように判断されたのでしょうか」

菅首相「個々人の任命の理由については、人事に関することであり お答えを差し控えますが、総合的、俯瞰的(ふかんてき)な活動、さらに言えば、たとえば民間出身者や若手が少なく、出身や大学にも偏りが見られることも踏まえ、多様性が大事であることを念頭に、私が任命権者として判断を行ったものであります」

また、福山氏は「政府が行うのは形式的任命にすぎない」とした過去の政府答弁との整合性をただしました。これに対し菅首相は「必ず推薦通りに任命しなければならないわけではないという点については、政府としての一貫した考え方だ」と述べ、改めて「解釈の変更ではない」と主張しました。