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三原じゅん子副大臣ら不妊治療の現場を視察

2020年10月8日 23:23
三原じゅん子副大臣ら不妊治療の現場を視察

不妊治療の保険適用に向けて、厚生労働省の三原じゅん子副大臣らは8日、不妊治療のクリニックを視察し、「医療の質を担保しながら保険適用を考えることが大切」と述べました。

三原副大臣らは8日午後、横浜市内にある不妊治療の専門クリニックを訪問し、体外受精などをする施設を視察し現場の医師らと意見交換をしました。

三原厚労副大臣「(治療の)一つ一つが(患者の)経済的な負担にもつながっていく。(医療の)質を担保しながら保険の適用していくことを考えることは非常に大切」

また、このクリニックでは患者の平均年齢がおよそ41歳であることを受け、三原副大臣は、「治療の技術や方法によって変わってくることも周知しなくてはいけない」と述べました。

保険適用をめぐっては、政府は、開始までの間、43歳未満を対象としている現在の助成制度を拡充するとしています。