mijica1400人超に不正ログインか
ゆうちょ銀行が発行している「mijica」のサイトに不正アクセスがあった問題で、少なくとも1422人の会員が不正にログインされた可能性があることがわかりました。
不正アクセスが行われたのはゆうちょ銀行のキャッシュレスサービス「mijica」の専用サイトです。
ゆうちょ銀行によりますと、不正アクセスは7月下旬から9月中旬まで大量に行われていて、少なくとも1422人の会員について不正ログインが行われた可能性があるということです。
これにより、会員の氏名や生年月日、カード情報などが流出したおそれがあるとしています。
ゆうちょ銀行は3日夜から当面の間このサイトの利用を停止しているほか、不正ログインされた可能性がある顧客のカードは利用を一時停止し、過去に不審な取引がないか確認して個別に連絡をとるとしています。
「mijica」をめぐっては先月、54人の顧客のカードや口座から332万あまりが不正に引き出される被害も報告されていて、今回の不正アクセスとの関連を調べているということです。
ゆうちょ銀行は今後、調査対象の期間を広げるとしていて、不正ログインの被害が拡大する可能性もあります。