自民党の杉田水脈議員が性犯罪に関連して「女性はいくらでも嘘をつく」などと発言したとされる問題で、杉田議員は１日、これまで「発言していない」としていた主張を一転し発言を認めました。

杉田議員は１日、自身のブログを更新し、自民党の部会での発言について改めて精査したところ、「ご指摘の発言があったことを確認しました」として「女性はいくらでも嘘をつく」と発言したことを認め、謝罪しました。

その上で「女性を蔑視する意図はない」「嘘をつくのは性別に限らないことなのに、ご指摘の発言で女性のみが嘘をつくかのような印象を与え、ご不快な思いをさせてしまった」と釈明しました。

立憲民主党・安住国対委員長「嘘ついたってことでしょ。嘘ついてごまかしていて、女性を蔑視するような発言を性犯罪被害者に対して侮辱的な発言をしていたと」

立憲民主党の安住国対委員長は「議員としての資質が問われる」として追及していく考えを示しました。