お盆休みでの新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、愛知県は６日午前、対策本部会議を開き、独自の「緊急事態宣言」を出します。

宣言では、県民に対し今月６日から２４日までお盆期間を中心に、県境をまたぐ不要不急の移動の自粛や大人数の会食、宴会の自粛を求めます。

愛知県・大村秀章知事「帰省を考えている人は、いま一度家族と相談してほしい。体調がすぐれない人は自重をお願いしたい」

愛知県が宣言を出すのはこれで２度目で、今回は企業が連休に入る「お盆休み」の感染を止める狙いです。

愛知県の５日の感染者は１４７人で、これで９日間連続で１００人を超え、東海三県全体では１９２人となりました。