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西~東日本で土砂災害の危険高まる 警戒を

2020年7月8日 9:26
西~東日本で土砂災害の危険高まる 警戒を

活発な梅雨前線の影響で、九州から東海にかけて記録的な大雨が続いています。西日本や東日本では、土砂災害の危険がかなり高まっている所があり、引き続き、厳重な警戒が必要です。

九州から東海にかけての所々に活発な雨雲がかかり、雨が激しく降りそうです。このあと、雨雲は東へ進みます。日中は、紀伊半島や東海を中心に雨が強まりそうです。九州や中国・四国は、雨はいったん弱まりますが、夜になると、再び九州や四国で雨が強まりそうです。

10日朝までに予想される雨の量は、多い所で、東海で350ミリから450ミリ、近畿で250ミリから350ミリ、九州南部で200ミリから400ミリなどとなっています。

これまでの大雨で、九州や近畿、東海で土砂災害の危険がかなり高まっています。雨が弱まったとしても、地盤は多くの雨を含んでいますので、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水などに厳重な警戒が必要です。