ＮＨＫ鳥取放送局に勤務する２０代の男性職員が新型コロナウイルスに感染しました。

感染が確認されたのは、ＮＨＫ鳥取放送局で番組制作を担当する２０代の男性職員です。鳥取県によりますと、この男性職員は今月１４日に通常勤務をして帰宅後の夜に発熱。それ以降、仕事を休み自宅で療養していましたが、症状が続いたため１８日にＰＣＲ検査を行った結果、陽性が確認されました。

現在も発熱などの症状があり、鳥取市内の感染症指定医療機関に入院しているということです。

県によりますと、この男性職員は３月２９日に自家用車で京都府を訪問。今月１日と６日には鳥取市内で取材ロケを行っていました。

職員の感染について、ＮＨＫは「ＮＨＫ鳥取放送局では、保健所の指導のもと消毒や接触者の確認などの対応を行い、感染拡大防止に努めてまいります」とコメントしています。