政府の「緊急事態宣言」が出ている東京都で、過去最多となる、１８１人の感染が確認されました。

また、９日までに新たに７０代の男性１人が死亡しました。新たに感染が確認されたのは、６歳未満の幼児４人のほか、１０代から９０代の男女あわせて１８１人です。一日で確認された数としては、これまでで最も多い人数です。

東京都によりますと、このうち１２２人は、今のところ感染経路が分かっておらず、夜の歓楽街での感染が疑われる人が１～２割いるということです。

また、すでに感染が判明していた７０代の男性の死亡が確認されました。

一方、都立駒込病院の４０代の男性医師と、都立大塚病院の４０代の女性看護師の感染も発表されました。

都内の感染者はこれで１５１９人となり、このうち３６人が死亡しています。