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都知事「大変な作業だが感動できる大会に」

2020年3月25日 12:23
都知事「大変な作業だが感動できる大会に」

東京オリンピック・パラリンピックの延期の決定を受け、東京都の小池知事は、新たな開催時期に向け、「大変な作業だが、感動できる大会になるよう準備を進める」と話した。

小池知事「一晩明けてまずはほっとする部分もあるけれども、これから大変だなと、ボランティアの方々どうするのかなど問題山積ですけれども、それでも中止になるよりはよかった。みんなで感動できるようなそういう下準備をしていきたい」

また、延期の理由となった、新型コロナウイルスの感染拡大について、「コロナ対策をやらないと何も進まない。感染の広がりをおさえていきたい」と述べ、対策に力を入れる考えを強調した。

都では、競技会場の使用契約の延長など事務的な作業や、来月15日に予定していた大会100日前イベントなどをどうするか、対応を急ぐことにしている。