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米NYで外出制限 朝のビジネス街も閑散

2020年3月24日 6:29

アメリカでは新型コロナウイルスの感染者が4万人を超え、感染の中心となっているニューヨークでは、外出を制限されたことで市内がさらに閑散とするなど、市民生活への影響も大きくなっている。

アメリカ国内の感染者は、日本時間24日午前5時現在で、4万人を超え、死者は455人となっている。感染者の約半数はニューヨーク州で確認されていて、アメリカ国内の感染拡大の中心になっている。

普段はビジネスマンであふれかえる平日の朝だが、行政命令が出される以前に比べ、さらに閑散としている。

また、ニューヨーク証券取引所は、23日の取引から電子取引のみとなり、証券取引所のフロアからも人の姿が消えた。

地下鉄やバスといった公共交通機関も利用客はまばらで、市民生活への影響の大きさを物語っている。