東京五輪パラ「延期する方がよい」69%
NNNと読売新聞が週末に行った世論調査で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、夏の東京オリンピック・パラリンピックを延期する方がよいと答えた人は、およそ7割にのぼった。
世論調査で東京オリンピック・パラリンピックを「延期する方がよい」と答えた人が69%、「中止する方がよい」は8%で、「予定通り開催する方がよい」は17%だった。
感染を予防するために外出などを「控えたりしている」人が81%と前の月から大幅に増え、「していない」の18%を大きく上回った。
大規模なイベントなどの自粛について「必要だ」と答えた人は87%にのぼり、「そうは思わない」は10%だった。
また、新型コロナウイルスをめぐる日本政府のこれまでの対応について、「評価する」が53%、「評価しない」は39%だった。
安倍内閣を支持する人は48%、「支持しない」は40%で、それぞれ前の月から横ばいだった。
■NNN・読売新聞世論調査
3/20~22 全国有権者に電話調査
固定電話 543人(回答率62%)
携帯電話 534人(回答率47%)
合計 1077人が回答
http://www.ntv.co.jp/yoron/