米大統領選の予備選にも影響 延期相次ぐ
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、アメリカ大統領選の予備選挙の日程にも影響が出始めている。
今月17日に予備選が予定されていたオハイオ州は、前日になって州知事が6月まで延期することを要請した。そのほか、今月24日に予定されていたジョージア州が5月に、来月4日のルイジアナ州が6月にそれぞれ延期を決めている。
秋の大統領選に向けた野党・民主党の候補者選びは、バイデン候補とサンダース候補の事実上の一騎打ちとなっているが、両陣営が集会を取りやめたり討論会が聴衆なしで行われるなど影響が広がっている。