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伊丹デイケア施設 死亡の利用者、感染確認

2020年3月12日 1:24
伊丹デイケア施設 死亡の利用者、感染確認

新型コロナウイルスについて、兵庫県伊丹市のデイケア施設で、利用者の死亡が新たに確認され、京都市では保育園児の感染も確認されている。

死亡したのは、伊丹市のデイケア施設を利用していた宝塚市の80代の男性で、死亡後の検査で感染が確認されたという。ほかにも利用者など2人の感染が分かり、この施設に関わる感染者は10人となった。

兵庫県ではこのほか、すでに感染者が出たこども園や病院を巡る濃厚接触者3人の感染が確認された。

京都市では、保育所に通う園児の感染が確認された。この保育所では、大阪のライブハウスを訪れた女性保育士の感染が明らかになっている。

大阪府も、ライブハウスの関係者や客、その濃厚接触者らあわせて7人の感染を発表し、近畿2府4県では11日、新たに23人の感染が確認された。

こうした中、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、政府の自粛要請の延長を受け、臨時休業を少なくとも22日まで延長すると発表した。