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日経平均1万8412円24銭 午前終値

2020年3月12日 11:48

トランプ大統領の演説を受け12日の東京市場の株価は大きく値を下げた。

前日のニューヨーク株式市場では、WHO(=世界保健機関)が「パンデミック」にあたると表明したことを受けて、史上2番目の下げ幅となる値下がりとなった。これを受け、12日朝の東京市場も取引開始直後から全面安の展開となった。

また、取引時間中に、トランプ大統領がヨーロッパからアメリカへの渡航を制限すると発表したことを受けて、東京市場はさらに値を下げ1000円を超える値下がりとなった。

投資家「今じっと我慢の時期ですね」「どこまでさがるのか、いつ反転するか見えないですよね先が」

前営業日比1003円82銭安の1万8412円24銭で午前の取引を終えている。

投資家の間では人や物の流れがストップしてしまうことへの危機感が強まっており、世界経済への影響はさらに広がっている。