×

台風15号から半年 再建進まない被災地も

2020年3月9日 12:06
台風15号から半年 再建進まない被災地も

去年9月、千葉県を中心に大規模な停電や建物の損壊などをもたらした台風15号の上陸から9日で半年だが、依然、被災地の一部では住民の生活再建が進んでいない。

鋸南町では、全世帯のおよそ7割にあたる2500世帯が被災した。半年たったいまも、ブルーシートで応急処置しただけの住宅が多く見られる。業者不足などの理由で、修理が進んでいないという。

自宅が被災・井高さん「あれみんな台風の雨漏りだよ。(Q:カビですか)そうだね」

雨漏りが原因のカビが夏に向けて再び増殖し住民に健康被害がでることも心配されている。