高円宮妃久子さまが５日、東大病院で急性虫垂炎の手術を受けられた。

宮内庁は、高円宮妃久子さまが、急性虫垂炎のため５日午前、東京・文京区の東京大学医学部付属病院に入院し、手術を受けられたと発表した。手術は無事に終了し、術後の状態も良好だという。

宮内庁によると、久子さまはお住まいの宮邸で４日午後から腹痛があり、痛みが強くなったことから５日午前、東大病院を受診されたところ、急性虫垂炎と診断され、切除手術が行われることになったという。

手術は全身麻酔で腹腔鏡によって行われ、入院は３日から１週間程度の見込みだという。

久子さまは現在６６歳で、１９８４年に高円宮さまと結婚されて以来、出産以外での入院は、今回が初めてだという。