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JR東110億円減収 感染拡大で利用者減

2020年3月3日 19:11
JR東110億円減収 感染拡大で利用者減

新型コロナウイルスの感染拡大は、鉄道にも大きな影響を及ぼしている。

JR東日本は3日の会見で、先月の鉄道事業の収入が約110億円減少する見通しであることを明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大で、2月最終週の新幹線利用者は前年に比べ約2割減少、成田エクスプレスは半減と大幅な落ち込み。

また、先月28日から今月1日の3日間の駅利用者は、東京ディズニーリゾートの最寄り駅・京葉線舞浜駅では対前年比マイナス71%、東京駅ではマイナス45%と大きく減少した。

一方、JR東日本では、新幹線や特急電車で行っている車内消毒を、今後、山手線などの通勤列車にも拡大することにしている。