新型コロナウイルスの影響でトイレットペーパーが不足するとの誤ったうわさが広がり、各地のスーパーマーケットなどでは、朝早くから買い物客の行列ができた。

１日午前１０時ごろ、東大阪市内のスーパーでは、トイレットペーパーを買い求める客で行列ができていた。また、寝屋川市内のスーパーでは、午前９時の開店から３０分で用意していた在庫が全て完売したという。

今回の品薄はトイレットペーパーやティッシュペーパーが不足するとのインターネット上のデマ情報が原因とみられていて、業界団体は、「通常通りの生産・供給を行っており、供給量も在庫も十分にあります」と呼びかけている。