およそ１時間前に取引が始まった２８日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、取引開始直後から売りが加速し、一時、１０００ドルあまり急落した。

メキシコで初めて感染者が出るなど新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、世界経済の減速懸念から大きく売られている。

ダウ平均は前日に過去最大の下げ幅を記録するなど、今週に入り急落していて、アメリカメディアは２００８年のリーマンショック以来の状況だと伝えている。