×

検体の採取にドライブスルー方式導入 韓国

2020年2月28日 1:20

新型コロナウイルスの感染者が27日の発表だけで500人以上増えた韓国では、迅速に検査を進めるため、検体の採取にドライブスルー方式が導入された。

韓国では27日の発表で、新型コロナウイルスの感染者が新たに505人確認され、合わせて1766人になった。死者は13人にのぼっている。

感染者の急増が続く中、迅速な検査を進めるため、一部の自治体では、検体の採取にドライブスルー方式が導入された。訪問者は車に乗ったまま医師の診察を受け、発熱などの症状が確認されれば検体の採取が行われる仕組みで、室内の診療所に比べ、検体を採取するまでの時間が大幅に短縮される。

訪れた女性「症状があまりなくても確定診断を受けた感染者がいたと聞き、不安になって来た」

また、訪問者同士の接触がなく、感染のリスクも低くなると期待されている。