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イラン議会選 反米掲げる保守強硬派が圧勝

2020年2月24日 7:28

今月21日に行われたイランの議会選挙で、反米を掲げる保守強硬派が圧勝した。

イラン内務省の発表によると、保守強硬派は首都テヘランで30議席を独占するなど、大幅に議席を伸ばした。一方、ロウハニ大統領を支持する保守穏健派や改革派は議席を大きく減らした。

先月、革命防衛隊のソレイマニ司令官がアメリカ軍に殺害され、反米感情が高まったことなどが圧勝の理由とみられる。

保守強硬派の勝利により、今後アメリカへの対決姿勢が強まる恐れがある。なお、投票率は過去最低のおよそ42%だった。