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名古屋高速、料金所6か所を閉鎖 新型肺炎

2020年2月23日 11:46
名古屋高速、料金所6か所を閉鎖 新型肺炎

名古屋市で22日、新型コロナウイルスへの感染が確認された4人のうち1人が、名古屋高速の料金所の業務を行う会社の事務員だったことがわかり、名古屋高速では料金所6か所を閉鎖するなど対応に追われている。

名古屋高速道路公社によると、新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、料金所の業務を行う会社の60代の男性事務員。男性の容体は安定しているという。

男性は料金所での勤務はしていなかったが、東海線と万場線の料金所などで勤務する職員52人が濃厚接触したとみられている。52人は22日までに自宅待機となり、このため名古屋高速では、熱田区の六番北入口など6か所の料金所が閉鎖となった。52人の中に体調不良を訴える人はいないという。

料金所の閉鎖は約2週間続く予定。