東京都は新たに日本人３人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち５０代の女性は重症だという。

新たに感染が確認されたのは日本人の女性３人で、このうち都内に住む５０代のパート職員の女性は重症。糖尿病などの持病があり、現在は、人工呼吸器をつけているという。

都によると、女性は中国への渡航歴はなく、感染者との接触も確認されていないことから、感染ルートは不明だという。

他の２人は、７０代の飲食業の女性と５０代の女性で、すでに感染が判明している都内の牧田総合病院に勤める男性医師や女性看護師と共に、先月２２日に食事をしていた。

５０代の女性は男性医師の妻で、夫婦のほか、２０代の息子もすでに感染が確認されている。

先月２２日の食事会に参加し、感染が確認されている女性看護師は、タクシー運転手らの感染者が相次いだ先月１８日の屋形船での新年会にも参加していた。