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JAL、韓国や台湾線も減便へ 新型コロナ

2020年2月18日 20:47

新型コロナウイルスの感染拡大のため、日本の航空会社は中国路線の運休などを行っているが、日本航空は来月から韓国や台湾線なども減便すると発表した。

日本航空によると、来月から羽田空港とソウルの金浦空港を結ぶ路線で、一日3便を2便に減便するほか、成田と釜山便も1便減便となる。さらに羽田と香港を結ぶ路線についても、今月下旬から毎日の運航をやめて、使用する機材を小型化したうえで週4便に減便する。また、関西国際空港と台湾の桃園を結ぶ路線も毎日の運航をとりやめ、週4便に減らすという。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、日本航空や全日空は中国路線の運休や減便を相次いで発表しているが、中国以外の路線が減便されるのは初めて。

日本航空によると、韓国や台湾当局が日本への渡航自粛を呼びかけている影響もあり、予約が大幅に落ち込んでいるという。