韓国の保健当局は１１日、日本を含む６つの地域について渡航を控えるように勧告を出した。

韓国の保健当局は１１日、国内へのさらなる新型コロナウイルスの流入を防ぐため、日本やタイ、シンガポールなど６地域について、旅行や訪問を最小限にするよう勧告を出した。企業に対しても出張や国際会議の参加などを最小限にするよう呼びかけている。

ただ、これは渡航を禁止するものではなく、保健当局は渡航する場合には「感染予防の手順を守り、人が密集する場所に行かないように」などと呼びかけている。

渡航の自粛が広がった場合、日本の観光産業への打撃がさらに拡大する可能性がある。