新型コロナウイルスへの感染が拡大する中、自民党の二階幹事長と公明党の斉藤幹事長が都内の中国大使館で孔鉉佑大使と会談した。

会談で二階幹事長は、「国を挙げて対応したい」と述べ、事態の早期収束に向け、日中両国で協力していくことを確認した。

感染の拡大を受け、春に予定されている習近平国家主席の国賓での来日については、自民党の保守系議員から反対する声も上がっている。

７日の会談で公明党の斉藤幹事長は、「大成功になるように、自民公明両党で頑張りたい」と伝えた。

また二階幹事長も会談後、「それまでに収束すると確信している」と述べ、習国家主席の訪日実現に期待感を示した。