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新型肺炎 中国への荷物発送も遅延など影響

2020年2月6日 20:03

新型肺炎の発生によって、中国向けの荷物の発送にも遅延やサービス停止など大きな影響が出ている。

ヤマト運輸では、日本から中国あての荷物の配達を少なくとも9日まで停止することを決めている。

対象となるのは北京市、四川省、広東省など17の地域で、湖北省は13日まで、天津市などの3つのエリアは16日まで配達休止となる。

一方、日本郵便では中国向けの荷物が急増し、航空会社に荷物を引き渡すまでに一週間以上の遅れが出ているという。新型肺炎発生の影響で、マスクや消毒関連の荷物が増えているとみられている航空会社が荷物を搭載するまでにも時間がかかることから、中国に届くまで相当時間がかかる見込み。

その他、佐川急便でも、湖北省向けの配達サービスを停止していて、それ以外の地域への配達にも遅れが生じているという。